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テクノロジーの進化によって様々な業界の境界(クロス)領域で新たなビジネスが続々と誕生する今、どこの誰と、どう組めば新たなチャンスを掴むことができるのか。日経クロステックは、 ITから電機、自動車、建設、土木まで、今をえぐり、一歩先を照らす情報をお届けします。
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Dai Sui Construction, vedená prezidentem Kazunorim Murao, úspěšně dokončila velký dřevěný pavilon pro Expo 2025 v Ósace ve spolupráci s Českou republikou. Murao je nadšený z možnosti pracovat na jedinečné architektuře a obdivoval české technické schopnosti. 🌳✨ #Architektura #Expo2025
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大規模木造の「チェコ館」を施工、CLT先進国を視察して直接契約
日経クロステック/日経アーキテクチュア副編集長
大阪の建設会社である大末建設の村尾和則社長は、大阪・関西万博でパビリオン建設に関わりたいと考えていた。チェコと直接、工事請負契約を結び、約9カ月の短工期で国内最大級の木造パビリオンを完成させた。
「万博は独創的な建築物の工事を経験できる、またとないチャンスだ」。そう考えて発注者を探していた大末建設の村尾和則社長は、チェコとの出会いに感謝する。
「チェコ館」の完成イメージを見ると、「ガラスのらせん回廊が美しい。しかも当社が今後力を入れたいと考えていた大規模木造のパビリオンだったので、迷わず手を挙げた」。村尾社長はそう話す〔写真1〕。
印象深かったのはチェコと契約を結ぶため、自ら同国に乗り込んだときの体験だ〔写真2〕。「チェコはCLT(直交集成板)の先進国で大きな工場が稼働していた。CLTパネルは全て現地で加工する。大規模木造の建設現場も見に行き、チェコの技術力の高さに驚いた。パビリオンを実寸大でバーチャル体験できる施設まで用意されており、万博に懸ける強い意気込みを感じた」
パビリオンの基本設計は、欧州を拠点とする建築設計事務所のアプロポス・アーキテクツ(Apropos Architects)が手掛けた。コンペでは外周のガラスファサードが高く評価されたが、「難易度が高い木造パビリオンを期日内につくれるのか」と心配する声が上がっていた。.